

【2007年3月】

東京定点観測レポート
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今回の市場レポートは東京のビジネスパーソンが通勤に使っているビジネスバッグを調査する為、定点観測を行いました。2日間、朝の通勤時間帯に新橋駅と丸の内駅の2箇所で調査を行いました。
第1日目(2月下旬平日) 新橋駅 調査時間朝の通勤時間帯7:00〜9:00
『30代から40代の一般的なビジネスマン』をテーマに、その対象となるビジネスマンが多く集まる『新橋駅』に行って、
定点観測を行いました。
鞄のスタイルとしては、
新橋駅を使用するビジネスマンはソフトビジネスバッグを使用している人が多いことが分かりました。
最近の現状としては、ハードタイプ、セミハードタイプのカチッとしたデザインのビジネスバッグが主流になってきており、いろんな売り場を見ていてもそれほどソフトビジネスバッグが多いようには感じませんが、実際に使用している人はとても多いのだなと気付かされました。流行に応じて、頻繁にバッグを買い換えるという事は少ない為か以前購入した物を使っている傾向が強いようです。
また以外だったことは、ショルダーストラップを付けて肩からかけている人がとても多かった点です。 斜めがけしている人も目立ちました。スーツスタイルで肩掛けしているとあまり格好が良くないという事やスーツがシワになる為敬遠されがちですが、冬ということも有るのかポケットに手を入れて通勤するスタイルが多い為だと思います。冬場の販売の際はそういった部分を強調されれば良いかもしれません。
ただ、ソフトビジネスバッグといっても、オールナイロンやオールポリエステルといった、全て同素材で作ってあるものとは違い、『附属生地として革や合皮でコンビネーション使いにしたもの』を使用している人がけっこう多かったことにも気が付きました。使い易いソフトタイプで有りながらも革等をアクセントとしているバッグで他人との差別化をはかっているのでしょうか。
バッグを企画生産している、作り手の機能面での考えから後胴側に、一般にマガジンホルダーと呼ばれるポケットを付けている場合がありますが、今回の定点観測での結果で言えば、そのスペースをきちんと活用している人が多いことが分かりました。新聞や雑誌といったものを少しのぞかせながら歩いていく人が多々目撃できました。
実際にバッグを使う消費者にとっては、こういったシンプルな機能でも、付いているとけっこう価値観が違ってくるのかもしれないと感じました。
第2日目(2月下旬平日) 丸の内駅 調査時間朝の通勤時間帯7:00〜9:00
丸の内駅にて調査を行いましたが、前日の新橋での定点観測時に感じたことと明らかに違った点として以下のような点に気がつきました。
・20代〜30代ぐらいのビジネスパーソンでは、インポート物が比較的多く使用されている。キャンバスの革附属・ツイル系の艶有りナイロンに革附属を使用した有名ブランドの物を使用している人がよく目に入りました。ビジネスシーンでもオシャレさを出していく事が増えてきているのではないでしょうか。
・年齢が上になればなるほど、オールレザーの鞄を持つ人が多かったです。鞄の色はキャメル、ブラウンが圧倒的多数でした。最近のビジネススタイルとして、ダーク系のスーツでもブラウン系のベルトやシューズを合わせる事が多くなってきており、その影響でバッグもブラウン系のものが選ばれているようです。
・50代から上の人たちを見ていると、一本手のカブセクラッチバッグを使用している人が圧倒的に多かったです。またアルミアタッシェ、ソフトアタッシェケースを持つ人が目立ちました。
・メンズビジネスバッグを使用している女性がけっこう多い。メンズバッグは種類も豊富で且つ機能的に作られている為、女性でも見た目のデザインによっては使い易いためではないでしょうか。
といった点です。
今回は2箇所のみの調査となってしまいましたが、東京都内でも地域によって(もちろん働く環境にもよりますが)明らかな違いが出た事に大変興味を持ちました。
*今回のレポートは弊社営業員による調査ですので、時間帯や日によっては違う場合もございますのでご了承ください。
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