

【2004年8月】

キャリーケース市場動向
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今回は、今市場で流行してるキャリーケースについてレポートしたいと思います。
(1)これまでのキャリーケースの状況
以前のスーツケース、キャリーケースと言えば、海外旅行や長期旅行時に使用する事がメインでした。サイズも60〜80cm程の大きくハードタイプ中心で、しっかりとしたロック機能が付いている物です。
海外旅行ブームもあり百貨店、大型ショッピングセンターを中心に順調に売上が増えていました。
その傾向が最近では少し変化してきています。
3年前のアメリカ同時テロ事件、1年前のSARSの影響もあり海外への旅行者数が激減する状況となっています。
1964年の海外旅行自由化以来、年々増加し、2000年には1,700万人を超えていた旅行者数ですが、2001年のテロ以降は1,600万人台に落ち込んでいます。
また、頻繁には使わない為、必要時にレンタル店や旅行会社等でレンタルするケースが増えている事もありスーツケースの販売数も減ってきました。
しかし今年の夏は、SARS等、諸問題の不安感も解消しつつあり、前年同期比30%以上の伸びを示しています。また、方面では、リゾートビーチ系のグアムやハワイ。テレビドラマ「冬XXXX」の影響で、韓国への旅行も目だって伸びてきています。
なお、ここにきて、スーツケース系も軽量でこなれた価格の商品を中心に伸びを示しています。
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| ■従来の大型スーツケース |
(2)ソフトキャリーが流行中
従来の大型のスーツケースに加え販売数が急増しているのが、ソフトキャリーケースです。
主に、
−高さ40cm〜60cm位のサイズ物
−ナイロン、ポリエステル、EVA等の素材
が特に伸びを示しています。
また、形状としてはボストンタイプやリュックタイプのキャリーも登場してきています。

■ボストンタイプ |

■リュックタイプ |
そういったキャリーケースが流行している要因として
・軽量化とともにコストダウンが図れ、販売価格も下がってきた。
・ボストンタイプ、リュックタイプ等便利で普段でも使用できるタイプが登場してきた。
・軽量化がすすみ、子供から 年配者まで扱い易くなった。
・飛行機機内持ち込みサイズが登場し、身近に置ける為、ソフトタイプでも安心感がある。
20代を中心とした女性の海外旅行率(25%以上・4人に1人以上)の伸び、軽量化やコストダウン化等で使用する年代層が広がった為、最近では家族1人1台持つ事も増えているようです。
また、
これまでのボストンバッグを持つ感覚でキャリーケースという物が身近になっています。
飛行機の機内持ち込みサイズに合わせて製品化されており、預けてしまうより安心感が得られるのも要因のようです。
なお、
弊社では、ナイロン素材のボストンキャリー、リュックキャリーをはじめ、ポリエステル素材の物からABS樹脂を使ったキャリーまで幅広く展開しています。
ソフトタイプだけでなく、ハードタイプ・セミハードタイプ等の側がしっかりとして安心感のある商品もご用意しています。
新商品ではEVA素材製品、軽量ABS樹脂製品、ABS樹脂製の鏡面(表面が鏡のようにフラットで光沢のある)タイプ等を企画し、発売中です。

■軽量EVA素材
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■軽量ABS樹脂素材
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■軽量ABS樹脂素材(鏡面) |
また、今後のキャリーケース企画については、ビジネス出張対応のキャリーケースの需要が増えてきており、着替えやビジネス書類、ノートパソコン等が収納でき、使い易いキャリーを企画中です。
【 トラベル 】
トラベル系のランキングは、今回の特集で扱っているキャリー系が上位を独占しています。
また、キャリー系の中でも軽量系キャリーが強い傾向にあります。
今回のランキングにはありませんが、新商品のABS系キャリーも今後の伸びが期待されます。 |
【 タウン・カジュアル 】
シーズンに見合い、新商品PKBトートシリーズが上位にランキングされています。
また、新商品ツートン織トート(12-6216)の売れも気になるところです。 |
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